メディエーション

メディエーションとは、中立的な立場であるメディエーターが対立する者の話し合いに立ち会って、問題の争点や双方の主張を整理し、相互理解を促して平和的な解決をするための手段です。

メディエーションの場では、メディエーターが仲裁や解決への先導、もしくは助言や忠告のような積極的な介入はしません。参加者同士が話し合う内容を決めて自由に判断する事ができるため、お互いが平等な立場で協議し、双方が納得のいく解決を導くことができます。

メディエーションには次に挙げる大きなメリットがあります。

  • 面倒な事務手続きは一切不要なので、迅速に利用が可能
  • 法律に基づいた権利問題やプロセスよりも個人的な要求と主張を重視
  • どちらかが不利益と感じる事のない、相互が納得するベストな解決法の模索
  • 問題解決後の関係強化、及び将来的な協力関係の促進

メディエーションは取り扱われる問題や状況によって異なりますが、原則として次のような手順に従って行われます。

  • 対立している双方の立場から問題をそれぞれ説明させる
  • メディエーションで明確にしたい内容を定める
  • 両者の要求を明確に理解する
  • 要求に基づいて、問題の解決案を模索する
  • 双方で思案した解決案を踏まえて協議する
  • 最終的に双方間で取り決めた具体的な内容を書面に記す

対立者が問題の状況を客観的に判断し、各々が自覚を持って自分の立場を主張し、最終的には双方が納得できる形で決着できるプロセスの支援をすること、それがメディエーションです。


主な案件内容:

  • 異文化間、特に日独間で起こる対立問題
  • 組織・企業間に発生する対立問題
  • グループやチーム内で起こる衝突など